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ブラジルのアコーディオンとヴァイオリン メストリーニョ &ニコラス・クラシッキ

アコーディオンとヴァイオリンのデュオ。 といっても、おフランスのミュゼットじゃございませんよ。 そちらの方面では、ギュス・ヴィズールとトニー・ミュレナの名曲をカヴァーしたアルバムが 話題になってましたけど、こちらはブラジルの二人であります。 ニコラス・クラシッキは、ブラジル音楽ファンにはお馴染みの、 ブラジルに渡ったフランス人ヴァイオリニストですが、...

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おかえり、アンガーム

ずいぶん昔の記事のタイトルで、その名を絶叫したことがあるアンガーム。 http://bunboni58.blog.so-net.ne.jp/2009-08-27 絶叫するほど、一時期ホレこんでいた人で、 90年代以降のアラブ歌謡歌手ではこの人が最高峰だったと、今も信じて疑いません。 アンガームの最高傑作、03年作の“OMRY MAAK”...

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ファドの道を歩む ジョアナ・アメンドエイラ

第一声で撃沈。 横隔膜を上下に動かし、たっぷりとした声量で発声するその歌声。 毎度のことながら、ほれぼれとさせられますね、ジョアナの歌いぶりには。 新作が常に最高作。 そんな快進撃を続けられる歌手って、そうそうはいませんよ。 すごいですよ、ジョアナ・アメンドイラがファドの音楽性を磨き上げようとする、その姿勢。 イチローと比較したくなってしまう、まさに「努力の人」じゃないですか。...

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みずみずしさを失わないアイリッシュ・ミュージック レアルタ

うわ、すごいバンドになったな。 12年のデビュー作では、イーリアン・パイプスの二人に女性ギタリストのトリオだったけれど、 ベースとバウロンを加えた5人組になって、スケールが一段デカくなりましたよ。 北アイルランドの首都ベルファストで活動するバンド、レアルタのセカンド作です。 これ、往年のボシー・バンドと比較したくなるほどの快作じゃないですか。...

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フレンチ・クレオールのルーツ探訪 レイラ・マキャーラ

デビュー作がラングストン・ヒューズの詩に曲をつけた作品なら、 http://bunboni58.blog.so-net.ne.jp/2014-04-23 2作目は、民族音楽学者ゲージ・アヴェリルの本の書名を アルバム・タイトルにするという、相変わらず学究肌のレイラ・マキャーラ (「マッカーラ」とか書かれてますけど、ピーター・バラカンさん、違いますよねえ)。...

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ボルガタンガのハウリン・ウルフ ボラ・ナフォ

オウサム・テープス・フロム・アフリカがディスク化して世界に知られるようになった、 ガーナ北東部ボルガタンガのコロゴ弾き、ボラ。 http://bunboni58.blog.so-net.ne.jp/2012-05-03 コロゴという音楽は、のちにキング・アイソバの登場によって、 http://bunboni58.blog.so-net.ne.jp/2014-07-12...

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無調ジャズ スティーヴ・コールマン

たま~にですけれど、無機的な音楽を聴きたくなることがあります。 幾何学的というか、アブストラクトな音列で満たされた演奏を欲するんですね。 あ、現代音楽の話じゃないですよ。ジャズの話です、はい。 それにはきわめて実用的な理由があって、書き物をする時、 情動を呼び覚まされるメロディだと、うっとうしいんですね。 それでも、なんらかの音は鳴らしていたいという時、...

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良質ブラジリアン・フュージョン ルイス・ド・モンチ

エルメート・パスコアルが在籍した伝説のブラジリアン・ジャズ・コンボ、 クアルテート・ノーヴォのギタリスト、エラルド・ド・モンチの息子がデビュー。 ルイス・ド・モンチも父親譲りのギタリストで、デビュー作の本作は、 お父さんのエラルドをはじめ、御大エルメートと奥さんのアリーニ・モレーノもゲスト参加。 メンバーには、エルメートのバンドで長年ドラマーだったネネほか、エルメート人脈がずらり。...

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イジェサランドのアダモ アデダラ・アルンラ

いやぁ、これはカンゲキ。アダモがCD化される日がやってこようとは。 日本全国のヨルバ・ミュージック・ファンの皆さま、お待たせしました。 アダモのアデダラ・アルンラがCD化されましたよ。 フツーのアフリカ音楽ファンにとっては、「誰だよ、それ」でしょうけど、 ディープなナイジェリア好きなら、アダモと聞いたら、ぴくんと反応するものがあるはず。...

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ニックネームは左利き サラミ・バログン

    ユスフ・オラトゥンジに比べて、ほかのサカラのミュージシャンは、 ロクにCD化されていないといったボヤキを、以前ここに書いた記憶があります。 http://bunboni58.blog.so-net.ne.jp/2013-08-16 サラミ・バログンのCDは、『ポップ・アフリカ800』に載せた1枚しか持っていなかったんですが、 今回まとまって5作が入ってきました。...

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アラビック・ジャジー・ポップ リーム・タルハミ

パレスチナ人歌手のアルバム? これは珍しいですね。 リーム・タルハミは、90年代半ばにワシェムというパレスチナ人グループで 歌手を務めていたという人だそうで、これがソロ・デビュー作のようです。 ウード、ヴァイオリン、カーヌーンといった弦楽器に、 ベース、ドラムス、ダルブッカ、リクのリズム・セクションが付くだけという シンプルな編成には、ちょっと意表を突かれました。...

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ノーヴァ・MPB フィオチ

セウ・ジョルジやロジェーを思わす、ストリート育ちの色気溢れるそのヴォーカル。 柔らかなギターのバチーダに導かれて歌い出すフィオチの歌い口に、背中ぞわぞわっ。 セウ・ジョルジほどやさぐれてはいないとはいえ、 どことなく影のある苦み走った声に、こりゃ、たまら~ん。 たった6曲入りのEP扱いというミニ・アルバムながら、 デジパックのジャケットには、コード付きの歌詞も載せた、...

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2代目サンバ/MPBコンポーザー ガブリエル・ヴェルシアーニ

クラウジオ・ジョルジといえば、今年のはじめにアウグスト・マルチンスとの共作で、 サンバ・ファンの頬を緩ませる快作をリリースしたばかりですけれど、 http://bunboni58.blog.so-net.ne.jp/2016-02-22 クラウジオの息子さんが、サンバ/MPBの良心的レーベル、 フィーナ・フロールからアルバムをリリースしたのには、驚かされました。...

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狂気が生み出した美 エリス・レジーナ

エアコンの効いた車内で聴く、ドライヴ・ミュージックの定盤。 車を運転しなくなってから、かれこれ10年以上、 すっかりごぶさたどころか、まったく聴かないままとなっていることに気づきました。 エリス・レジーナぎらいのぼくが、なぜかこれだけは愛聴した晩年作。 エリスのアルバムと意識せず、 ブラジリアン・フュージョンとして聴いていたというのが、その理由なんですけれどね。...

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フェラ・クティのお祖父さんの賛美歌 ジョシア・ジェシー・ランサム=クティ

ひさしぶりにピーター・バラカンさんのラジオ番組 NHK-FMウィークエンドサンシャインから、お呼びがかかりました。 いつもの1時間40分番組ではなく、夏の特番で3時間40分という拡大版でのゲスト出演です。 夏の特番への出演は、5年前に原田尊志さんと一緒に呼ばれた「カリブ海クルーズ」以来ですねえ。 ピーターさん、以前からフェラ・クティをじっくりと取り上げて特集したかったとのことで、...

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宮古島の古謡 與那城美和

宮古の唄を堪能してきました。 コンサートではなく、少人数のファンの集いといった インティメイトな雰囲気で宮古民謡を楽しめたのは、 国吉源次さんを五反田にある 沖縄料理居酒屋の結まーるで聴いた、00年1月以来ですね。 宮古民謡を知ったのも、国吉源次さんがきっかけで、 平岡正明の『クロスオーバー音楽塾』を読み、 沖縄に電話をしまくってレコードを送ってもらった 78年の冬のことでした(遠い目)。...

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真夏のマルチニークのベレ

真夏の季節にうってつけのパーカッション・ミュージックが届きました。 マルチニークのベレでありまっす。 ここ最近は、フレンチ・カリブのパーカッション・ミュージックというと、 グアドループのグウォ・カをよく耳にしていましたけれど、 マルチニークのベレのアルバムが出るのは、ひさしぶりな気がします。 奴隷時代に起源をもつパーカッション・ミュージックで、...

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アマリア・ロドリゲス・レコード図鑑

どーーーーーーん! LPよりわずかに小さいサイズのハードカヴァー・ブック。 全320ページ、オール・カラー、総重量2.6キログラム!!! もはやこうなると、CDブックなんて呼べるシロモノじゃございません。 百科事典ですな、こりゃ。付属の2CDなんて、オマケみたいなもん。 アマリア・ロドリゲスのデビュー録音からラスト・レコーディングまでの...

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ナベサダに曲をパクられたタンザニアのロック・バンド サンバースト

相も変わらずアフロ・ロックやアフロ・ソウルの駄盤が、リイシューされてますねえ。 最近ではオーストリアのPMGが、 ナイジェリアの70年代ものをせっせとストレートCD化していて、 こんなもん、誰が聴くんだろと呆れてしまいます。 アフロ・ラテン、アフロ・ジャズ、アフロ・ロック、アフロ・ソウル、アフロ・レゲエなど、 クロスオーヴァーしたアフリカン・ポップスはいろいろあれど、...

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真夏の白昼夢 トゥティ・マルヤティ

まるで白昼夢を見るかのよう。 トゥティ・マルヤティの歌声に、身も心も蕩けます。 なんて清らかな歌声なんでしょう。 それでいて、情けの深さが伝わる丁寧なこぶし回しに、もう身悶えるほかありません。 13年の正調クロンチョン・アルバム以来の新作。 http://bunboni58.blog.so-net.ne.jp/2013-06-21 今回は、いわゆるポップ・クロンチョンのアルバムです。...

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