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ネオ・ダンドゥット・ロマンティカ ズバイダ

インドネシア、ダンドゥットのレーベル、 イラマ・トゥジュフ・ナダのカタログは、内容保証。 ぼくが全幅の信頼を置いている会社で、見つけたら即買いをしているレーベルです。 https://bunboni58.blog.ss-blog.jp/2017-01-31 https://bunboni58.blog.ss-blog.jp/2017-03-18...

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スミルナの大火からまもなく100年 エストゥディアンティーナ・ネアス・イオニアス&アンドレアス・カツィヤニス

あぁ、思わず、タメ息がもれました。 重厚な映画作品を観終えたあとのような充足感に満たされるアルバムです。 映像が立ち上ってくる器楽奏や、俳優を起用した朗読など、 じっさい映画のサウンドトラックを思わせるプロダクションが、随所で披露されます。 第一次世界大戦から希土戦争の終結までに、 数十万の小アジアのギリシャ人が組織的に虐殺され、...

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ペルナンブーコの伝統芸能への原点回帰 カスカブーリョ

カスカブーリョの新作 !? え? カスカブーリョって、いまでも活動してたのか! チェックしてみたら、14年にアルバムを出していたみたい。 それは6年の活動休止期間を経ての復帰作だったようで、 オットーのカヴァーなど、かなりロック色の強い マンギ・ビート寄りのアルバムに仕上がっていました。 こんなにドラムスを前面に出したアルバムは、かつてなかったですね。 そこからまた7年を経ての新作です。...

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ノルデスチの静脈 マリアーナ・アイダール

マリアーナ・アイダールの19年作が面白い。 北東部音楽をベースに、エレクトロやダブの要素を巧みに取り入れた作品で、 ノルデスチ・ポップを21世紀ヴァージョンに更新したサウンド・センスが新鮮です。 サンフォーナにザブンバ、トリアングロという、 古典的ともいえるフォローの編成を保持しつつ、 エレクトロやシンセ・ベースをさりげなく使って、現代性を加味しているんですね。...

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ブラジルからハードバップのお手本 ギリェルミ・ジーアス・ゴメス

こういうオーソドックスなハードバップを聴くのは、ひさしぶりな気がするなあ。 ギリェルミ・ジーアス・ゴメスは、劇作家ジーアス・ゴメスの息子で、 テレビ・グローボの音楽プロデューサーを91年から務めるという、 ヴェテラン・トランペッターにして作曲家。 すでに7枚のソロ作を出していて、本作は最新作。 といっても、3年前に出たものなんですが。...

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サン・パウロのコンテンポラリー・ジャズのいま ジエゴ・ガルビン

同じ18年作のトランペッターのリーダー作でも、こちらはグッと現代的。 話題のレーベル、ブラックストリームから出た、ジエゴ・ガルビンのデビュー作です。 サン・パウロで活躍する人で、同じブラックストリームから出た ピアニストのサロモーン・ソアーレスのアルバムでも、冴えたプレイを聞かせていました。 ジエゴ・ガルビンはビッグ・バンド出身者だそうで、...

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永遠不滅のスウィート・コーラス アフター7

    うわぁ、アフター7の新作が出たよ。今度こそ書いておかなくちゃ。 16年の前作をヘヴィロテしたにもかかわらず、 なんでだか書きそびれちゃったんですよ。 その年のベスト・アルバムに選ぶかどうか迷った時に、 記事にしていないのに選ぶのはいかがかと思い、 泣く泣く落選させた苦い思い出が忘れられません。 いまだに秋冬になってくると、聴き返すことの多い“TIMELESS”。...

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デビュー作は朱盤でなく青盤で ルシベラ

    わーい、ルシベラの新作が出たよと、ソッコー買ってきたら、なんと早とちり。 18年のアルバム(青盤)に1曲を追加し、 ジャケットを変えて出し直した19年新装版(朱盤)でした。 なんだよ~、それ~。こんなの、いつの間に出てたの? 新曲‘Cupim Sab’ のミュージック・ヴィデオが公開されたばかりだったから、 てっきり新作だとばかり、思いこんじゃったじゃないの。...

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忘れじの海外通販サイト その1 Stern's Music

10年ほど前、「忘れじのレコード屋さん」という記事を書いたことがありました。 CDが主流メディアとなり、街からレコード屋がすっかり消えてしまったので、 昔よく通ったレコード屋の思い出を、6回シリーズで語ってみたんですけれども。 あれから10年。時は移ろい、サブスクが全盛となってCDショップが次々と閉店し、 海外の通販サイトも消えゆく時代となりました。...

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厳しい時代だからこそ人は強くなれる ネイオ

うわぁ、まんま90年代R&Bじゃないですか。 ネイオの新作は、ブランディーやインディア・アリーを連想させる 90年代サウンドのフレーヴァーが横溢。 デビュー作のエレクトロ・ファンクは後退した感じかな。 https://bunboni58.blog.ss-blog.jp/2016-08-20 ネイオらしい、ネオソウル調のドリーミーなオルタナティブR&Bなど、...

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オロモのカリスマの遺作 ハチャル・フンデサ

昨年暗殺された、エチオピアのオロモ公民権活動家で、シンガー・シングライターの ハチャル・フンデサの遺作が、初命日となる6月29日にリリースされました。 ハチャル・フンデサは、86年、オロモ人の抵抗運動の拠点 オロミア州アンボで、貧しい家庭の五男に生まれました。 牛の世話をしながら、学校のクラブで歌いながら育った少年でしたが、 17歳のときに、オロモ解放戦線(OLF)を支援する...

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after you が本になります。

いつもお読みいただいて、ありがとうございます。 今日はみなさんにお知らせがあります。 ブログ after you が近く一冊の本になります。 https://artespublishing.com/shop/books/86559-244-3/ 2009年6月2日に隔日刊ブログとしてスタートし、 2019年5月31日までの10年分の記事1827本のなかから、...

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タペストリーを織り上げるジャズ ヘンリー・スレッギル・ゾーイド

6年ぶりとなるヘンリー・スレッギルのグループ、ゾーイドの新作。 前作は5年前の元旦記事にしたんですけれど、 あのあと、2016年のピューリッツァー賞(音楽部門)を受賞したんですね! https://bunboni58.blog.ss-blog.jp/2016-01-01 う~ん、日本じゃ、ぜんぜん話題にもならなかったよなあ。 スレッギル・ファンとしては、クヤシイ限りなんですが、...

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忘れじの海外通販サイト その2 Delta Records

    レコ掘りは足で稼げ、とはよく言われたことですけれど、 海外通販のサイト探しに、そんな体育会系な泥臭い根性は必要なく、 少し気の利くオツムがありゃ、オッケー。 検索スキルがモノをいう世界でありました。 どうやってこういうお店を見つけるんですかと、 よくバイヤーさんに訊かれたりもしましたが、 人には説明しづらい検索ノウハウがいろいろありましてねえ。...

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想い出二つの40周年記念作 キャロル・トンプソン

40周年記念エディションだそうです。 そうかぁ、もう40年になるんですねえ。 ぼくも今年が勤め人になって40年ですけれど、 社会人1年生で大学時代から付き合っていた彼女と別れてしまい、 失意のBGMとなった、忘れられないアルバムです。 ラヴァーズ・ロックは、70年代中頃にロンドンから誕生したというのが、 いまでは通史となっているようなんですけれど、...

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深まりゆく秋に ヨルゴス・ダラーラス

う~ん、こういう伴奏で聴きたかった! ヨルゴス・ダラーラスがギターとバグラマーで弾き語り、 アコーディオン、ブズーキ/ギター/ウード/バグラマー、カーヌーン、 ベース、パーカッションの5人が脇を固めるというライヴ盤。 これまでダラーラスのライヴ盤というと、 ライカの帝王よろしく豪華オーケストラをバックに、 新人からヴェテランまで多士済々の歌手を集めて歌うといった趣向が多くて、...

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円熟した物語性豊かな自伝作 ネイト・スミス

ネイト・スミスの『キンフォーク』三部作の第二弾、ついに登場! 今回はプリ・オーダーして、もたもたせずに買いましたよ。 https://bunboni58.blog.ss-blog.jp/2019-01-09 前回はローパドープでしたけれど、今回はUKのエディションに移籍してのリリース。 なんだか、注目のミュージシャンがこぞって、 エディションから出すようになりましたねえ。...

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ポップになったドラムンベース ルディメンタル

これが新作? 90年代の旧作かと思いましたよ。 ロンドンのドラムンベース4人組バンド、ルディメンタルの新作。 これが4作目だそうですけれど、バンド名を知るのも、これが初めて。 ジャケットのアートワークに惹かれて試聴してみたんですが、 世紀が変わって20年以上も経つというのに、 こんなサウンドを聞けるとは思わなんだ。しかも、バンドで。 それこそ、シティ・ポップの文脈としても聴けちゃいそうな、...

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忘れじの海外通販サイト その3 One World

    アフリカのCDでいちばん入手が難しかったのが、南アフリカ共和国(南ア)盤。 インポーターがいないのか、ワールド・ミュージック・ブーム時代にも、 南ア盤だけは日本にまったく入ってきませんでした。 スターンズに少しだけ南ア盤がありましたけれど、 直接南アから輸入できたらと思い続けていたので、 ワン・ワールドを探し当てた時は嬉しかったなあ。 そうだ、いま思い出したけど、...

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ニュー・オーリーンズ・ミクスチャーの拡張 ザ・ソウル・レベルズ

ニュー・オーリンズのブラス・バンドなのに、祝祭感は乏しいし、 ヒップ・ホップの生バンドなのに、ストリート感がまるでなく、 メンバー全員バークリー卒かと疑ってしまうような、端正な演奏ぶり。 どうもこういう優等生的な音楽って、胸に響いてくるものがないんだよなあ、 すごく良く出来たアルバムだということは認めるんだけどでも。 そんな第一印象で、棚にしまいっぱなしだったザ・ソウル・レベルズの19年作。...

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